スピーチ自選集 | 都の北の辺境にて

書籍画像「都の北の辺境にて」

著 / 中村 勤

  • サイズ:A5判
  • 製本:ハードカバー
  • ページ数:380ページ
  • 発行日:2019年7月1日

内容紹介(一部)

はじめに

10年一昔という。ここでは、20年二昔前を起点に話が及ぶ。<話>であって<噺>ではない。落語のサゲのようなものもない。その時代の世相を背景に、折に触れ時評をまじえながら、主に生徒たちの社会認識と課題意識を高めるべく、アップデートの話題とストーリー性とを追求したスピーチ集である。

(以下略)

初めての式辞―入学式

つい数日前まで咲き誇っておりました学園中庭の桜が。高等学校のグランド周囲の桜が名残をとどめております。いつもながらの新しい学期の始まりの風景です。こうした佳き日に学園から理事長先生においでいただき、また、この3月末日を以てご勇退された前校長T先生、元校長のK先生、PTAの新旧会長さん初め本部役員の皆様や同窓会長などのご出席を賜り、そして、新入生ご父母の皆様の参列のもと、本校第37回入学式を迎えることができました。大変ありがたく深く感謝申し上げます。

(以下略)

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