研究本 | 下瀬火薬と砲戦術―日本海海戦詳細研究Ⅲ

書籍画像「下瀬火薬と砲戦術―日本海海戦詳細研究Ⅲ」

著 / 出光英哉

  • サイズ:A4判(H297xW210mm)
  • 製本:ハードカバー
  • ページ数:364ページ
  • 発行日:2017年4月17日
  • 価格:2,500円(+消費税)
  • ISBN:978-4-907446-55-0
購入ページへ

内容紹介(一部)

序 本書の目的

日本海海戦については、「日本海軍は丁字戦法という世界のどこにもない戦法を用いて、圧倒的に優勢なバルチック艦隊を潰滅させた」というイメージが流布されてきた。しかしながら、このイメージは歴史的事実とはかけ離れたものだと筆者は考えている。本書第Ⅰ巻で筆者は、丁字戦法には喧伝されるような効果はなかったことを明らかにし、日本側はこのような対勢の優劣ではなく基本的な砲戦能力の優位性によって勝利したと推定した。

(以下略)

第1項 「恐惶ヲ来シ」た連合艦隊

日本海海戦に先立つこと一か月前の明治38年4月26日と27日の両日、連合艦隊司令長官から海軍大臣宛に急を知らせる電報が相次いで届いた。それによると、実際に艦砲を撃って射撃訓練を行った結果、各艦とも期待に反して命中率が低下しており、このため艦隊内は「恐惶[きょうこう]ヲ来シ」「自信力サヘ失ハントスルニ至」っているというのである。この時期に届いていた情報では、バルチック艦隊は24日にインドシナのカムラン湾を発したとされており、もし彼らがそのまま北上を続ければ、十数日で日本近海に到達することになる。決戦の時は間近に迫っていた。

(以下略)

あとがき

本巻で中心的に論じてきたのは、日本海海戦の勝利をもたらした諸要素の、複雑な絡み合いによるメカニズムである。このことは、本巻を書き進めるうちに筆者の強い問題関心として浮上したものである。

たとえば、第1章において筆者は当初、鎮海湾の射撃訓練における砲手の腕の向上度合いを記述しようとしたのであるが、調べてみると、実弾射撃での命中率が期待外れで連合艦隊内部が動揺を来していたという意外な事実がわかった。

(以下略)

出光様からいただいた「お客様の声」

しっかりした編集方針。他の会社とはまるで違いました。
プロの方にお願いした甲斐があったと思っています。

北海道札幌市 出光英哉様
―自費出版を行うにあたって、悩んでいたことがありましたか?
出版社の信頼度をどう見極めるかが心配でした。
最初に問い合わせてみた会社に「レイアウトは見映えよく整えてもらえますか? その際図表の位置がズレないようにうまく調整してもらえますか?」と尋ねたところ、「多少のズレは避けられませんので、不安でしたら完全原稿で出して下さい」とのお答えした。
これでは何のためにお金をかけるのか分かりませんので、やはり安さを売り物にする会社は少し危ないと思いました。
―弊社を知ったきっかけは何でしたか?
ホームページです。色々な会社を調べました。
―弊社を知ってから、弊社で自費出版するまでに、何か躊躇することがありましたか?
きっちり編集していただけるとは分かりましたが、あまりに添削されて、出版まで1年~2年かかったらどうしようと心配しました(笑)。
―弊社で自費出版をしようと決めた一番の理由はなんですか?
しっかりした編集方針です。きっといい本にしてくれると思いました。
それまでいくつか当たった会社とはまるで違いました。
―実際に弊社で自費出版してみていかがでしたか?
期待したとおりの対応でとても喜んでいます。
表紙の色や紙質、値段のつけ方など、何度もメールでやりとりし、素人には分からないところをしっかりサポートしていただきました。プロの方にお願いした甲斐があったと思っています。
―再度、自費出版するとしたら、このようなサービス、
このような商品があったらいいと思うものがありますか?
また、弊社へのご要望等ありましたらご自由にお書きください。
何も不満や不安はありません。
メールと手紙のやりとりだけで完成しましたが、もし東京に住んでいたら、毎週御社を訪ねたことと思います。直接お目にかかってお礼を申し上げたかったと思っています。
出光様アンケート用紙その1
出光様アンケート用紙その2

このページの先頭へ