闘病記 | マクロビオティック在宅介護 ~父のパーキンソン病闘病記~
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著 / 永本佳子
内容紹介(一部)
はじめに
父の在宅介護を始めて今月で一年九ヵ月ほどになる。
マクロビオティックを父の在宅介護に取り入れてから、驚くような数々の変化が父の体には起こってきた。毎日欠かさず、日々の父の様子や健康状態を医療レポートにしていたため、この父の上に起きた変化がいつか誰かの役に立つような気がして、一年の介護日記をまとめてみようと思ったのが、今回書籍を出すことになったきっかけだった。
(以下略)
パーキンソン病について
一般的にパーキンソン病とは、脳内の神経伝達物質の一つであるドーパミンが不足し、手の震え、ぎこちない動作、小刻みの歩行などの症状が表れる進行性の病気と言われている。ドーパミンの不足は、脳の黒質という部分の神経細胞が減少するために起こると言われているが、その原因はまだ分かっていない。
(以下略)