旅行記 | 記録に残したい海外旅行 ~スポンサーは娘~

書籍画像「記録に残したい海外旅行」

文・写真 / 志村さつき

  • サイズ:四六判
  • 製本:ソフトカバー
  • ページ数:138ページ(カラー・モノクロ混合)
  • 発行日:2017年11月1日

内容紹介(一部)

はじめに

(前略)

そんな中、休暇を一緒に取れるということから、「お母さん、私が旅費をもつから海外に行かない…」と声を掛けてくれました。

夏休みや年末年始は旅行会社のかき入れ時、旅費は格段に高く彼女に多大な負担を掛けることになります。本当に甘えていいのかと戸惑いました。

あの時の彼女の言葉は驚きと感激で、今でも昨日のようによみがえってきます。

今の海外旅行は、現地ガイドさんがガイディングレシーバーを使い、名所、旧跡等の情報を克明に伝えてくれるようになっています。私は観光の都度、バスに戻るとメモを残していました。

仕事一辺倒で旅行の写真の整理もままならない彼女のために、思い出を共有した者として、記憶に残った地域の歴史等にもふれながら、記録でも書いてみようと思いました。

中国(?)[蘇州、無錫、上海]

[蘇州]

●留園
蘇州4大庭園の一つ。造築は16世紀に溯り、清王朝の18世紀に現在の形となった。湾曲の形状の屋根。随所に龍の彫刻が見事に施され、古くから龍神として崇められてきたそうだ。「ああ、中国へ来たんだな!」と感動を受けた。規模は割合こじんまりして日本庭園を思い起こした。曇天のせいか池が深そうでもないのに緑が濃く、全体的に暗い感じを受けた。

●獅子林
ここも蘇州4大庭園の一つ。14世紀、僧“天如”により建造された庭園。「太湖」から産出された“奇石”が数多くあちらこちらに配置され、古代の冒険の世界に迷い込んだような気分になった。鍾乳石に似ているようでもあり、不思議な形をした石があるものだと驚異な感覚で見ていた。留園と同じくらいの規模の庭園だった。

(以下略)

海外旅行をふり返って

(前略)

海外へ出てみると、どこも感動、感激で心が踊っていましたが、特に思い出に残る所と言ったらカナディアンロッキー。天候に恵まれ、それはそれは素晴らしい眺めで、山好きな夫に見せたいと思うほどでした。他に自然遺産ではグランドキャニオン、ナイアガラの滝、カッパドキア等、スケールの大きさに感動しました。建造物ではモンサンミッシェルが印象に残る世界遺産でした。昔は参拝するのに命がけだったという、海に浮かぶ重厚明媚な修道院で、忘れられない場所となりました。

(以下略)

志村様からいただいた「お客様の声」

担当者が懇切丁寧に御指導下さり、
娘へのプレゼントができました。

神奈川県相模原市 志村さつき様
―自費出版を行うにあたって、悩んでいたことがありましたか?
部数は少ないが、どの位の費用がかかるだろうか。
―弊社を知ったきっかけは何でしたか?
インターネット
―弊社を知ってから、弊社で自費出版するまでに、何か躊躇することがありましたか?
写真が多いので費用について心配でした。
―弊社で自費出版をしようと決めた一番の理由はなんですか?
担当の三浦様が親身になって、懇切丁寧に御指導下さったので。
―実際に弊社で自費出版してみていかがでしたか?
何度となく修正をお願いし申し訳なかったと思っております。
自分としては、娘への一種のプレゼントができ、良かったと思います。
―再度、自費出版するとしたら、このようなサービス、このような商品があったらいいと思うものがありますか?
また、弊社へのご要望等ありましたらご自由にお書きください。
又、お願いすることもあると思いますが、その節は宜しくお願い致します。
都心まで出て行かずに本ができるというのは嬉しいことです。
志村様アンケート用紙その1
志村様アンケート用紙その2

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